富士山天然氷 蔵元不二

富士山天然氷・蔵元不二のこだわりと想い

富士山と山中湖

富士山天然氷・蔵元不二の天然氷

当店では、日本唯一の富士山天然氷の蔵元不二より天然氷を仕入れています。富士山裾野の冬の天気は変化が激しく、気候に左右されやすい天然氷は4月頃にならないと今年の採取量がわかりません。

富士山の天然氷が味わえるお店は関東にも数少なく、西日本では「カフェ不二熊野店」だけです。貴重な天然氷のかき氷を更に美味しく味わっていただくために、シロップは季節の食材をご注文を受けてからお作りしています。
シャボン玉の中に葉っぱがあり、水の上に浮いている。環境を良くするイメージ

富士山天然氷・蔵元不二の想い

2013年より天然氷の採取を開始した私たちですが、地球温暖化の影響で、天然氷の安定供給が難しくなってきています。かつては山中湖の厳しい寒さで、ゆっくりと時間をかけて凍らせた天然氷は、不純物が少なく、溶けにくいのが特徴でした。しかし、近年は気温の上昇により、採取量が年々減少しており、近い将来、天然氷が採れない年が来るかもしれません。

そこで私たちは、自然の力を最大限に活かしつつ、衛生面にも配慮した新しい天然氷の製造方法を開発しました。太陽光発電を活用し、クリーンな環境下で天然氷に近い氷を製造することで、地球にも人にも優しい氷づくりを目指しています。 従来の天然氷と同様の品質を保ちながら、衛生面を徹底することで、より安全で安心して召し上がっていただける氷を提供したいと考えています。

富士山天然氷と製氷機の氷の比較

富士山天然氷 不二『極』の単結晶製氷機の多結晶

天然氷製法『極』は、独自のノウハウにより、巨大な単結晶氷を大量に製造することを可能にしました。この氷は、不純物を含まず、柔らかく溶けにくいという特長を持ち、「かき氷」はもちろん、「ロックアイス」など幅広い用途に最適です。一般的な製氷機で作られる氷は、急速冷凍されるため結晶が不均一で、不純物が入り込みやすく、溶けやすい硬い氷になります。それに対し、『極』の天然氷は、その透明感と品質で大きく異なります。

環境負荷の少ない清潔な製造工場

富士山天然氷蔵元「不二」の製造工場

富士山天然氷蔵元「不二」の製造工場

カフェ不二熊野店の天然氷は、天然氷の製法をそのままに、清潔な環境を維持するために特別な製造工場で製造されています。

清潔な環境を守るエアーシャワーの完備

富士山天然氷蔵元「不二」の製造工場には、作業員の埃・塵をエアーシャワーで除去して入室します。
製造工場内ステンレスプール

製造工場内ステンレスプール

富士山天然氷蔵元「不二」の天然氷は清潔なステンレスプールで製造されています。
製造工場内ステンレスプールの蓋

製造工場内ステンレスプールの蓋

氷雪製造許可を取るには、密閉環境が必要になります。そのためにステンレスプールに蓋をして製造しています。

製造工場内切り出し用桟橋

富士山天然氷蔵元「不二」の天然氷は、清潔な環境を維持するために桟橋を設置しています。
富士山天然氷の切り出し作業

富士山天然氷の切り出し作業

カフェ不二熊野店の天然氷は、最新の注意を払って切り出しを行っています。
山梨県・氷雪製造許可証

山梨県・氷雪製造許可証

保健所のご指導の下、日本で初めて天然氷製法を取得した富士山天然氷・蔵元「不二」の氷雪製造許可証の写しです。
製造工場の太陽光パネル

製造工場の太陽光パネル

富士山天然氷蔵元「不二」の天然氷は太陽光発電の電力を使用しています。