広島県安芸郡熊野町は、夏になると、町内各地でかき氷を楽しむことができます。その中でも、人気を集めるのが「カフェ不二熊野店」の天然氷マンゴーかき氷です。
カフェ不二熊野店は、富士山の天然氷を使用したかき氷が人気のお店です。天然氷は、富士山の地下水をゆっくりと凍らせたもので、口の中でふわっと溶けて、さっぱりとした味わいが特徴です。
マンゴーかき氷は、アップルマンゴーを贅沢に使用した、濃厚なマンゴーの味わいが楽しめる一品です。天然氷のひんやりとした食感と、マンゴーの甘酸っぱさが絶妙にマッチします。
今年2023年の天然氷マンゴーかき氷は、7月15日からの販売開始し、熱いかき氷ファンの皆様に大変喜んでいただきました。既に完売しましたが、カフェ不二熊野店のマンゴーかき氷の魅力を徹底解説します。
宜野座村産マンゴーの特徴
当店では沖縄宜野座村の仲間農園さんのマンゴーを使用しています。宜野座村産マンゴーの旬は7月から8月の間で、マンゴーの美味しさを知っていただくために朝で収穫したマンゴーをその日に発送しています。
南になだらかな傾斜の宜野座村の地形を活かした栽培方法で太陽をいっぱい浴びたマンゴーは、リンや葉酸などのミネラルやビタミン類が豊富で、酸味と甘みのバランスが良く、食べた瞬間にマンゴーの香りが体中に広がっていく感覚 です。
アップルマンゴーとは
アップルマンゴー【アーウィン種】は、果皮が赤く熟し、果肉はオレンジ色で濃厚な甘みと酸味のバランスが特徴です。果汁が多く、さっぱりとした食感で、ビタミンA、ビタミンC、食物繊維が豊富です。
そのまま食べるのはもちろん、スイーツや料理にもよく使われます。食べ頃は、果皮が赤くなり、果肉が柔らかくなったときです。
マンゴーの栄養価
βカロテン・食物繊維・りん・葉酸・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンB1
マンゴーはβカロテンが豊富に含まれています。βカロテンは、細胞を保護して免疫力を向上させ、生活習慣病や老化防止に効果があるといわれています。ビタミンCとの組み合わせで美肌効果にも期待できます。熟すほどβカロテンの量が増えます。
マンゴーの美味しい食べ方
食べごろになるまでは常温で保存します。
- 自然に落下した完熟マンゴーは、マンゴー自身がうま味を閉じ込めるため白い粉っぽさ(ブルーム)で包まれています。
- 表面の白い粉っぽさが消えて艶と香りが出てきます。
- 表面にテカリが出てきて少し柔らかくなると食べごろです。
カフェ不二熊野店の天然氷マンゴーかき氷
当店では、新鮮な完熟マンゴーから、煮詰めずに作るシロップをお作りしています。
完熟マンゴーは、甘みと酸味のバランスが良く、濃厚な香りが特徴です。当店では、そんな完熟マンゴーを、フードプロセッサーで果肉を細かくしてご提供しています。そのため、マンゴーの本来のおいしさをそのまま味わうことができます。追いマンゴーシロップとクリームも添えています。
来年2024年のマンゴーかき氷も宜しくお願いします。